「真・女神転生」とシンクロした未解決バラバラ殺人事件

 

オカルトゲームの代表と言えばアトラスの「女神転生」シリーズだろう。

世紀末的な世界の中悪魔や天使を仲間にしながら冒険するRPGなのだが…

本作にまつわる怪奇現象は数多く噂されている。

・開発中に電源の切れたファックスから意味不明な言葉が並ぶプリントがされる

・攻略本で平将門をモチーフにした仲魔の右手がページの真ん中をまたいだら社内で手をけがする人が続出

・「今からいきます」との電話を最後に失踪したスタッフ

・かなり低い確率で画面いっぱいに羅列される「すぐに消せ」の文字(これはスタッフが仕込んだものだが…)

そして最も恐ろしい事件が起こる…

 

1994年4月23日東京都三鷹市井之頭恩賜公園

ゴミ箱から発見されたのは人間の足首の肉片だった。その後ゴミ袋は全部で24個発見され、その中に27個に分けられた遺体が入っていた。

被害者は公園の近所に住む一級建築士の川村誠一さん(当時35歳)

前日の22日に奥さんから捜索願が出されていた。

この事件には奇妙な点が多すぎた。

まず、電動のこぎりで切られた遺体のすべての肉片が20cmに揃えて切られている。

他のバラバラ殺人では切りやすさから各関節ごとに切るケースがほとんどだ。井の頭公園のごみ箱は20×30センチの開閉ブタがついているので、これに合わせたとみられる。

ここまで残酷な犯行にもかかわらず、現場には血液が1滴ものこっていない。キレイに血液が抜かれていたのである。

体から完全に血液を抜くことができるのは医療関係者などごく一部の専門知識を持つ人間だけである。成人男性の体から血液を抜き取って遺体を洗うには大量の水が必要になる。一般的な風呂場などでは無理なのだ。数人で作業できる広い場所が必要になってくる。指紋もほぼ削り取られており、身元を不明にするために血液を抜いたのだろうか?それにしても偏執的だ。

川村さんは21日の夜11時半に新宿で元同僚と合った事実が確認されている。おどろくべきことに、これらの犯行はたった34時間の間に起きたのだ。真夜中とはいえ、井之頭公園で24個ものポリ袋を捨てる。見つからずに遂行できるとは思えない。

これらの状況から考えて単独~少人数での犯行は考えづらく、カルト的な集団による儀式ではないかとうわさされるのも無理もない。

また、バラバラ殺人は怨恨による場合が多いのだが、川村さんの同僚や過去の交友関係を調査しても怨恨の原因になるようなトラブルはなかった。

川村さんを”儀式”のために無作為に選んだとすれば…組織的犯行の可能性をより裏付けるものとなる。

この事件は2009年の4月24日をもって時効が成立し、未解決事件となった。頭と胴体はいまだ見つかっていない…

この事件と「女神転生」はどう関係するのか?

実は1992年、事件の1年半ほど前にスーパーファミコンで発売された「真・女神転生」がこの事件を予言していたのだ。

物語は井の頭公園付近で始まり、井の頭公園はバラバラ殺人によって立ち入り禁止となっている。

現実には物語を超えるようなカルトな集団がいたのだろうか…それとも悪魔のような存在が本当に…

 

出典:誰かにしゃべりたくなっちゃう!知るほど怖い都市伝説 2 (コアコミックス 234)

真・女神転生IV

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