首相公邸に潜む影 ~歴代の首相~

 

首相公邸で生活をした歴代首相の中に、実際に怪奇現象に遭遇した首相が実在する。

 

佐藤栄作元首相

首相としては32年ぶりにキチンと公邸住まいをした佐藤栄作は、「魔除けのため」として愛犬と一緒に住み、護符まで貼っていた。

 

羽田元首相

元首相羽田孜のご夫人・綏子さんは著書『首相公邸 ハタキたたいて64日』(東京新聞出版局)で、この首相公邸の恐怖体験が詳細に描写されています。

羽田政権が誕生し、綏子夫人は引っ越してきたときの旧公邸の様子に驚いた。

あまりの汚さと荒れ放題の室内。庭の草木は伸び放題に伸び、窓枠には虫の死骸がビッシリと詰まり、水回りは錆びたり腐ったりと、とても人が住める状態ではなかったようだ。

それはまるで、絵にかいたような幽霊屋敷のようだった。

「公邸にただならぬ『何か』を感じたのは私だけではなかったらしく、細川首相の佳世子夫人はお子さんたちと同居されず、寝室を一室お使いになっただけで、残りの部屋にはお香を焚かれていたようです。私が下見にまいりましたときに、まだ残り香がたち込めていたのがとても印象的でした」(羽田綏子『首相公邸 ハタキたたいて64日』より)

また、羽田夫妻の息子お風呂で残り湯を流していた時には、

「最初は順調に流れていましたが、途中から洗い場に溜まり始め、お風呂場からあふれそうになりました。

『何か』が配水溝(※原文ママ)に詰まっていたのです。(中略)その『何か』は髪の毛だったのです。一掴みも二掴みも配水管(※原文ママ)から出てきたのでした!(中略)もう不快なのを通り越して、『佐藤総理の時代のものなのかなァーと思って笑ってしまった』

と、息子は話しておりました」

「今では懐かしくさえあり、愉快に思い出されます」という綏子夫人の天然さに思わず笑てしまったが、普通、浴槽の排水溝から髪の毛が出てくれば、もう少し違うとらえ方をするものだが、、、。

他にもこの本ではほかにも「恐怖体験談」が紹介されているので興味のあるかたはぜひ読んでみてはどうでしょうか。

首相公邸 ハタキたたいて64日

■森元首相

森元首相の話はこの騒動でマスコミでも取り上げられているので、ご存じの方も多いと思う。

自民党・岩屋たけし議員も「本人から聞いた」としてホームページで掲載していました。

「ある晩、森前総理がベッドで寝ていると『ザックザック』といういかにも複数の軍靴の足音が近づいてきてドアの前でぴったり止まったそうだ。慌てて飛び起きた森さんが『誰だ!そこにいるのはっ!』とドアを蹴り開けたのだが、そこには誰もいない。すぐに秘書官に連絡を取ったが、当然のことながら誰かが公邸に入ってきたという痕跡もない。そこではじめて背筋がゾーーーッと寒くなったのだそうだ(ご本人から直接聞いた話である)」(「忙中閑話」、平成17年4月28日「総理大臣新公邸」より)

その後、小泉首相にバトンを渡すときには、「幽霊談」もしっかり伝えたそうだが、相手にしてもらえなかったらしいが、小泉首相は入居の際お祓いをしたともうわさもあるとか。

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