ワールドカップの勝敗

 
語り:ハローバイバイ 関暁夫氏
 
2006年のワールドカップドイツ大会が始まる前に、僕が周囲に予言していたことが一つあります。それは優勝候補と言われていた「ブラジルの優勝は絶対にない」、ということ。結果はイタリアの優勝、フランスが準優勝。当たってはいるけれど、この本が出た時点では「終わった後に何言ってんの?」ということになっちゃいますよね。でも、そんな話を大会前に聞いて、みんなに話しちゃってたんです。どういうことかって?その理由を説明しましょう。

 

ポイントは「スポンサー」、そして「開催国」です。ワールドカップを見ていれば気づくでしょうが、ボールを始め、色々なところでアディダスが絡んでいる。ジダンが選ばれた、いわゆるMVPに当たるものは、正式には「アディダスゴールデンボール賞」という名称。アディダスは以前から大会の大スポンサーです。

 

今回はそのアディダス発祥の地にして本拠地・ドイツでの開催。だから資金力があり、同社にとって目下最大のライバルである「ナイキ」のユニフォームを着ているチームが、晴れ舞台に上がれるハズはなかった。ブラジルのユニフォームはナイキ。だから決勝に残れなかった、というわけなんですね。

 

優勝したイタリアのユニフォームはプーマ、準優勝のフランスはアディダスです。プーマはもともとアディダスの創業者の兄弟が始めた会社ですから、仲が悪いとか、いろいろ言われてるけれど、同じドイツのメーカーでもあり、譲歩できる範囲です。

でも「そんなこと、コントロールできるわけないよ」と思いますか?確かに、選手に指示を出して、ってのは無理でしょう。でも、審判は……。例えば前半からブラジルばかりにイエローカードが出たりとか、フランスが有利になるような、そんなゲーム、確かにありましたよね。

 

信じるか信じないかはあなた次第です。

 

出典 ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説―信じるか信じないかはあなた次第

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