日本初の当たり屋・坂本龍馬の極悪手口を暴く 01

誰もが知っている国民的ヒーローの正体は、内戦を煽って私腹を肥やす武器商人だった!?

01 「いろは丸」沈没で巨利を得た幕末のヒーロー・坂本龍馬

日本がピンチになると、どこからともなく龍馬ブームが巻き起こり、人々が励まされて元気になるというのは、もはや通説になりつつある。

明治37年(1904年)2月6日、日露戦争の開戦直前、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)の夢枕に龍馬が立ち海軍は圧倒的勝利をおさめたという。しかしこの逸話、薩長に権力を掌握された日本で土佐藩が再び存在感と発言権を強めるためにデッチあげた陰謀だったという説もある。

NHKの大河ドラマ『龍馬伝』で大いに盛り上がった龍馬人気だが、何をやった人物かと問われて即答できる人は少ない。せいぜい薩長同盟に貢献したというくらいだろう。実際、評価されているのは司馬遼太郎が『竜馬がゆく』で描いた架空の「竜馬」であって、実在の「龍馬」ではない。司馬遼太郎は、実在の龍馬と区別するため、あえて漢字を変えたのだという。小説の評価は高くとも、史実的な評価は決して高くはないのだ。

 

出典:人に話したくなる裏日本史―隠匿された歴史の真相

02 疑惑だらけの「いろは丸」 につづく

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